自分の身を守るためのストーカー対策グッズ

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探偵に聞いてみた

ストーカー対策グッズ7選!自分の身を自分で守る方法!



ストーカーはいつなんどき自分が被害にあうか分からない犯罪です。

男性・女性ともにストーカー被害者になってしまう可能性はあります。

今回は、ストーカー被害から身を守るためのストーカー対策グッズをご紹介していきます。


ストーカーとは?


ストーカーとは、特定の個人に、異常な執着心を抱き、付け回す人のことです。

ストーカーは、元カレ・元カノ・元配偶者など、昔親密な関係になったことがある人がストーカー化してしまうこともあれば、まったく喋ったことがない人が一方的に思いをよせ、報われない思いからストーカー化してしまうこともあります。

つまり、自分に非がなくとも被害者になってしまう可能性のある犯罪なのです

ストーカーは、付け回したり、盗撮・盗聴を行ってプライバシーを犯したり、
最悪のケースでは暴力をふるったり、性的関係を強要するケースもあります。

直接危害を加えられることはなくても、日常生活を監視されたり、ゴミを漁られたりする日常はストレスフルなことは想像に難くありません。

現在では、ストーカーという犯罪が一般的に認知されるようになり、警察でもストーカー被害の相談を受け付けていますが、ストーカー犯罪を完全に撲滅することは難しく、毎年新たな被害者が出ているのが現状です。


ストーカー対策グッズ


次に、ストーカー被害から身を守るためのストーカー対策グッズについてご紹介していきます。


1. 防犯ブザー


防犯ブザーは、ストーカーから直接の接触があった場合などに効力を発揮します。

近年は小型でカバンなどに簡単に取り付けておくことができるものも登場していますから、お好きな形のものを選んでみましょう。

防犯ブザーのスイッチには、ブザーを押し続けないと音が出ないタイプのものと、
ピンや紐を引き抜いたらずっと鳴り続けるものが存在します。
押し続けると音がなり続けるスイッチと、引き抜きスイッチ両方を備えたものもあるようです。

ピンや紐を引き抜いて遠くになげれば、簡単には音は鳴り止みませんから、そちらのタイプのものを選ぶと良いでしょう。

大きな音を鳴らすことで、ストーカーが驚いて逃げることが期待できます。

子供や女性が持っておきたい防犯ブザーの選び方


2. 盗聴器発見器


ストーカーは、あなたに関する情報をなるべく多く得たいと考えています。

そのため、盗聴や盗撮するための装置をあなたの周囲に配置している可能性があります。
個人情報が漏れているなと感じたら、まずは自宅が盗聴されていないかを確認しましょう。

盗聴器発見器は、ネットなどで簡単に手に入ります。
盗聴器が仕掛けられているのを発見した場合には、速やかに警察に届け出ましょう。

また、盗聴器を仕掛けさせないために、あまりよく知らない人からのプレゼントは受け取らないようにし、戸締りをしっかり行い、部屋の掃除もこまめに行なっておきましょう。
自分が知らないものがいつの間にか部屋にあったら、それは盗聴、盗撮用のものかもしれません。

1万円以下で買える、もっとも使える盗聴器発見器は?


3 防犯カメラ


ストーカーに住所が割れてしまっている場合、自宅付近を行き来される可能性があります。
また、自宅に侵入しようとしてくることも考えられるでしょう。

侵入、徘徊などの行為を防ぐため設置しておきたいのが、防犯カメラです。

防犯カメラを設置しておくことで、侵入しようとする犯人に対する抑止力となります。
また、ストーカーの証拠を録画し、警察に持ち込むことができるでしょう。

近年はPCやスマホと組み合わせて使用できる安価なカメラも増えました。
また、録画容量が心配、という場合、センサーの前を動くものが通ったときだけ反応して録画を開始する、という機能を備えたカメラもあります。
窓、玄関、郵便受けなど、被害にあいそうな場所にピンポイントで設置を検討してみましょう。


4 ダミーカメラ

安価になったとはいえ、上記のような防犯カメラを設置している経済的余裕はない、という方ももちろんいらっしゃると思います。

そういった場合にお勧めなのは、ダミーカメラの設置です。
ダミーカメラとは、一見防犯カメラのように見えても、実際には録画をしていないカメラのことです。
安価すぎるものはバレやすいのでおすすめできませんが、LEDが点灯、点滅して録画しているように演出してくれるものや、本物監視カメラの筐体で、録画機能が備わっていないだけ、というようなものもあります。

このダミーカメラを自宅の周辺に設置しておくことで、「カメラに映ったら大変だ」とストーカーを遠ざける効果が期待できるのです。


5 ボイスレコーダー

ストーカーから接触があったときに話しかけられた内容を、ストーカー行為の証拠として残しておけば、警察に訴え出るとき非常に有効です。
そのため、周囲を警戒しているときだけでも、ボイスレコーダーを持っておくのも良い対策になります。

ワンクリックで録音ができるものを購入していざというとき素早く録音する、帰宅途中はずっとレコーダーを回しておいて何もなければデータを消去する、というような使い方が考えられます。
自分に合ったものを使用すると良いでしょう。


6 防犯用スマホアプリ

現在、大体の方がスマートフォンをお持ちかと思います。
スマホのアプリストアではたくさんのアプリが配信されていますが、その中には、防犯に役立つものも含まれています。

たとえば、防犯ブザーの代わりになるもの。
アプリによって異なりますが、規定の回数スマホを振ると大きな音が出る、といったものや、女性の声で「助けて!」と叫んでくれるものがあります。

その他にも、もう使っていないスマホを監視カメラ代わりに使えるもの、音声を録音するものなど、安価で対策グッズの代わりになるものがたくさんあります。


7 郵便受け、窓、扉など、自宅の防犯グッズ

防犯カメラの項目でも触れましたが、ストーカーが被害者の住所近辺をうろつくようになることは十分考えられます。
郵便受けを漁られる、窓を開けて侵入しようとする、扉を開こうとする、ドアスコープから光が漏れていないか確認する、など、あの手この手であなたの情報を手に入れようとするため、何らかの対策をとるほうが良いでしょう。
郵便受けであれば専用鍵が売っていますし、窓は簡単に二重鍵にするグッズがあります。
また、ドアに後付できる鍵や、ドアスコープの防犯グッズも存在します。

対策を取りたい場所に応じて、「防犯 グッズ」などのキーワードで検索したり、ホームセンターに見に行くと、これぞというものが見つかるかもしれません。

攻撃的なストーカー対策グッズはどうなの?



これまで、ストーカー対策グッズをご紹介してきましたが、今回の内容では、攻撃的なアイテム(催涙スプレー、スタンガンなど)は挙げませんでした。
そのようなアイテムも、もちろん護身用グッズとしては有効です。
しかし、これらの問題点は、狙って当てるのが意外と難しい、ということです。
また、このような攻撃をしたことで犯人が逆上してグッズを奪われた場合、逆に自身を危険に晒すこともあります。

これらの理由から、移動中の対策グッズは防犯ブザーをおすすめしています。


最後に


今回は、ストーカー対策グッズについてご紹介していきました。
ストーカー被害にあってしまったら、まずは身近な頼れる人と警察に相談してみましょう。

また、日常生活で不安がある場合には、上記でご紹介したストーカー対策グッズの利用を検討してみましょう。

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