子供や女性にこそ持ってもらいたい防犯ブザーの選び方

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探偵に聞いてみた

子供や女性が持っておきたい防犯ブザーの選び方



「子供が心配だから防犯ブザーをもたせたい」
「夜道が心配だから防犯ブザーを買おうかな」

そんな風に思ったときに、迷うのは、「どの防犯ブザーを買うか」ですよね。

防犯ブザーはネットなどで簡単に購入することができますが、
その形や音は様々です。

今回は、初めて防犯ブザーを買う、という方のために、
防犯ブザーの選び方について解説していきます。

防犯ブザーのご購入を検討されている方はぜひ確認してみてください。


防犯ブザーの効果とは

まずは、そもそも防犯ブザーにどういった効果があるのかを確認しておきましょう。
防犯ブザーにはおもに2つの効果があります。

助けを呼ぶことができる


不審者に襲われたとき、あなたなら助けを呼ぶことができますか?
恐怖で声が出ないこともあるでしょうし、不審者に口を覆われてしまっては
助けを呼ぶことができなくなります。

そんなとき、防犯ブザーがあれば、周りに異変を察知させることができます
音を聞きつけた人たちが、駆け付けてくれるでしょう。

犯行を中止させる


不審者は、あなたや子供が防犯ブザーを持っているとは通常予測していません

予期せぬ音が鳴ったことにより、不審者は犯行を中止します。
防犯ブザーが鳴ったことで、「犯行がバレるのでは」
「捕まってしまうのでは」という恐怖心を与えることができるのです。

防犯ブザーには、犯行を中止させ不審者を追い払う効果が期待できます


子供・女性が持つべき防犯ブザーの選び方

次に、防犯ブザーの選び方についてみていきましょう。

防犯ブザー選びは使い方を重視しよう

第一に、使い方が簡単なものを選びましょう。

子供に持たせるときはとくに、子供でも理解しやすいものを選ぶ必要があります。

使い方が簡単なものを選び、子供に持たせるときは、
一度練習をしておくとよいでしょう

防犯ブザーは音が大きい物を選ぼう


防犯ブザーは、なるべく音が大きいものを選ぶことをお勧めします。

120デシベル…飛行機のエンジン
110デシベル…近くで聞く自動車のクラクション
90デシベル…カラオケの店内
80デシベル…電車の車内
70デシベル…ヤカンの沸騰する音

音の目安を上記に記しました。
最低限70デシベル以上の音が鳴るものを選んだ方が良いでしょう。

防犯ブザーで一番大切なのは、「大きな音が出るか」です。
購入時には、何デシベルの音が出るかを確認しておきましょう。

防犯ブザーの耐久性・防水性


防犯ブザーは、子供の場合、ランドセルにつけることが多いでしょう。
雨の日などは濡れてしまうことも充分に考えられます。

そのため、防水機能がついているかもしっかりと確認しておきましょう

防犯ブザーは音の出し方・止め方が簡単な物を選ぼう


防犯ブザーによって、音の出し方・止め方には差が出てきます。
音の出し方・止め方には大きく分けて

紐を引くタイプ
ボタンを押すタイプ
ピンを引き抜くタイプ

の3種類に分けられます。

紐を引くタイプ」は、紐を引くだけで音が鳴るタイプです。

子供のランドセルなどに設置することができ、周りからも
防犯ブザーを持っているな」とすぐにわかることができるので、
犯罪の抑止効果も期待できます。

ボタンを押すタイプ」の防犯ブザーもあります。

ボタンを押すタイプの防犯ブザーは、
紐で引いても音が出る」など、音を出す方法が数種類あることが多いようです。
紐を引ける状況にないときに、ボタンひとつで音を出すことができます。

ただボタンを押すタイプの防犯ブザーは、ボタンを手から離すと
音が鳴りやむことが多いので、注意が必要です。

ピンを引き抜くタイプ」の防犯ブザーは、
ピンを引いたら音が出て、ピンを差し戻すまで音が出続けます

防犯ブザーを押されたとき、不審者は防犯ブザーを止めようとするかもしれません。

そんなとき、ボタンを押すタイプの防犯ブザーであれば、
持ち主から防犯ブザーを奪ってしまうことで簡単に止めることができます
しかし、ピンを引き抜くタイプの防犯ブザーであれば、ピンを抜いて
遠くに投げてしまえば、不審者はもう防犯ブザーを止めることができなくなります

防犯ブザーの音の出し方は主に上記の3種類があります。

子供・女性が持つのにどのタイプが一番適しているでしょうか。
これらは、どれが一番優れている、ということはありません。

子供に購入する場合は、子供が使いやすいものを選ぶのが一番でしょう。


防犯ブザー使用の注意点

防犯ブザーを購入したあとは、いつでも使える場所に取り付けておく
必要があります。
また、電池が切れないように定期的に確認を行いましょう。

お子さんに持たせる場合は、使い方を説明し、
一度使用の練習をしておいた方が良いでしょう。

防犯ブザーには、助けを呼ぶ効果や、犯罪を中止させる効果のほかに、
「防犯ブザーを持っている」と見せておくことで、犯罪を抑止する効果もあります。

ご自身やお子さんの安全のために、適切な防犯ブザーを選びましょう。

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