USB充電器偽装型盗聴器の脅威

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探偵に聞いてみた


えっ、こんな物が盗聴器?USB充電器に注意!!

えっ、こんな物が盗聴器?USB充電器に注意!!

私たちのプライバシーを丸裸にする諜報デバイス、盗聴器。
いかにも盗聴器といった怪しい外見の物もありますが、ボールペン電源タップなど日用品に偽装された盗聴器は、素人ではなかなか発見できません。

そんな盗聴器のなかでも最強最悪と思われる「USB充電器偽装型」の盗聴器が近ごろ話題となり、ネットユーザーが震え上がっています。

Twitterなどに写真つきで情報が拡散されているのは、中国製の盗聴器。見た目はごく普通のUSB充電器で、コネクタの数に比べてやや本体が大きいのが特徴です。
表ブタを空けるとカードスロットがあり、SIMカードを挿し込めるようになっています。


そのSIMカードに割り振られた電話番号に(盗聴犯人が)コールすると、自動的に盗聴器からコールバックされ、仕掛けた場所のまわりの音声を犯人へ送ります。

GPS機能まで内蔵しているため、ちゃんと目的の場所にあるか犯人はチェックが可能です。

プレゼントとして盗聴器を送り付けた場合、ターゲットが自室に置いてくれるかどうかは従来なら運まかせでしたが、その確認手段を犯人側は得たことになります。


なにより恐ろしいのは、使用するのが携帯電話のネットワーク、日本でいえば3G/4Gのデジタル電波という点です。

市販されている盗聴発見器、広帯域受信機はアナログ電波しか特定できないため、盗聴電波をデジタル化されたら一般人はお手上げです。
プロを名乗る業者ですら対応できないこともあるのが「デジタル盗聴器」なのです。

盗聴発見業者も悩ませるデジタル盗聴器の発見が難しい理由とは

スマホやタブレットを筆頭に、USB電源充電器を必要とするデバイスは日常にあふれかえっています。
家族1人1人の部屋にそれぞれ充電器があることも珍しくなく、誰も充電器のメーカーまで細かく注意していません。

もしこの製品が日本に入ってきて、現行の通信網に対応したならば、人々の暮らしは脅威にさらされるでしょう。
なにせ発信機つきのデジタル盗聴器が日用品に偽装され、バッテリー切れの心配もなく半永久的に動作し続けるわけですから……。

しかし、USB充電器の盗聴器がまったく対処不能というわけではありません。

というのもデジタル盗聴器の歴史は意外と長く、この手のUSB偽装盗聴器が海外にあることも5年以上前には知られていたからです。
一般人が騒ぎはじめたのは最近でも、レベルの高いプロは以前から対抗手段を練っていたのです。


デジタル盗聴器である以上、特殊機材「スペクトラムアナライザー」を使うことで発見可能ですし、仮に微弱電波しか発信していないときでもGPS発信機を探す機材・手法が応用できます。
これらは弊社をはじめ、調査の質を重視している一部の専門業者が対応しています。

盗聴器が多機能になればなるほど、プロにとっては調査する手段も増えてくるということになります。

USB偽装型盗聴器が仕掛けられていないか気になる人は、発見業者を探すとき「デジタル盗聴器」と「GPS発信機」両方の調査に対応したところを優先するのがベストでしょう。最新鋭の盗聴器を効率よく発見してくれるはずです。


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