離婚した旦那が背負うデメリットとは

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探偵に聞いてみた

離婚を後悔する男性が続出?離婚した旦那が負うデメリット


離婚にはメリットもあればデメリットもあります。
今回は、離婚した男性が味わう可能性のある離婚のデメリットについてご紹介していきます。

離婚をしようか迷っている方は、こういってデメリットが生じる可能性があると認識しておきましょう。

離婚した旦那が負うデメリット


1. 財産分与で貯金激減

婚姻中に築き上げた財産に関しては、基本的には折半になります。

結婚相手が専業主婦で、実質的にはお金を稼いでいない場合でも同様です。

財産分与をできるだけ多くもらうために、女性側が弁護士に依頼して色々と離婚前から準備することは少なくありません。

財産分与によって貯金が減ることも辛いですが、それ以上に、愛し合って結婚した女性に、お金を搾り取られる精神的きつさに参ってしまう人もいます。


2 子供に会えない

現在の日本では、9割以上は母親が親権を勝ちとっています

どれだけ子供と一緒にいたいと望んでも、子供と一つ屋根の下で暮らすことが叶わなくなってしまう可能性が高いのです。

とくに子供が小さいうちから離れ離れになってしまうのは身を切られる思いでしょう。

親権を決めるさいに、面会権についても決定します。

面会権とは親権を持たない方の親が面会する権利のことです。
週に1回など、時間の場所、連絡手段を決めて面会をすることは可能です

ただし、子供が大きくなれば、自分からもうパパには会いたくないと言い出す場合もあります。

また、順調に面会できていたとしても、知らぬまにどんどん成長していく我が子をみて、悔しさを感じることは少なくありません。


3. 養育費の支払い


養育費とは、子供の養育にかかるお金のことです。

具体的には、「子供の健康を維持するための医療費・被服費・食費・教育費」などが挙げられます。

一緒に生活できなくなったとしても、20歳になるまでは養育費を支払い続ける必要があります。

養育費の相場は、収入によってかわってきます。
基本的には、離婚していなかった場合の生活水準を基盤に算定されるため、高所得であればあるほど高額な養育費を支払う必要があるということになります。

ここでは、一例をしめしておきます。

男性の収入が450万円あり、女性側が年収100万円のアルバイトをしながら子育てに励んでいる、というケースの場合、月々に支払うべき養育費は5万円前後になります。子供の数によっても養育費はもちろん変わってきます。

日本人の所得の平均水準である500万円前後の収入を支払う側が得ている場合、
月々の収入は3万円〜10万円前後になることが多いようです。


4. 慰謝料の支払い


円満離婚の場合は必要ありませんが、何らかの落ち度がある場合については慰謝料を支払う必要があります。

落ち度とは、モラハラ・DV・不倫などです。
ここでは、不倫がバレて離婚になった場合、どれくらい慰謝料を支払う必要があるかについてみていきましょう。

慰謝料は、その不倫がどれだけ結婚生活に影響を与えたかによって変わってきますが、基本的には50万円〜300万円程度だと言われています。

不倫がバレて証拠もある場合は、こういった慰謝料を支払う必要があるケースが多いのです。財産分与・養育費・慰謝料と、離婚による金銭的負担は大きくなりがちです。


5. 家事負担の増加

これまで女性側に家事をしてもらっていた場合、一人暮らしになって家事をすべて自分がしなければならなくなることにストレスを感じる人も多いでしょう。

ただし、これに関しては、近年はルンバなど、家電製品が充実していますから、慣れればどうということのない問題です。

洗濯に関しても月1万円程度で外注することが可能です。


6. 孤独と後悔

離婚してスッキリする人もいれば、後悔して悔やんでも悔やみきれない、という人もいます。

自分の落ち度やちょっとした出来心で大切な家族を失ってしまった場合、しばらくは罪悪感に押しつぶされそうになるでしょう。

再婚をしようと、婚活をはじめてみても、もとの家庭に未練がある場合はなかなかうまく行きません。

離婚によって精神的にダメージを追ってしまい、女性不信になり、恋愛だけでなく仕事に対してもやる気を失ってしまう、というケースもあります。

心の傷が癒えるには時間がかかると認識して、ゆっくりと回復していく必要があるでしょう。


最後に


今回は、離婚したときに旦那が感じがちなデメリットについて解説してきました。

離婚は、精神的・経済的にダメージを受けがちな行為です。
できれば、円満に結婚生活を続けていくべきでしょう。

しかし、一緒にいることで不幸になるような関係ならば、痛みを伴ってもバッサリと切る必要があります。離婚によって新しい人生を歩むことができるのか、それとも離婚は自分にとってデメリットの方が大きいのか、じっくり考えて決断する必要があるでしょう。

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