妻からの離婚要求に夫はどうしたらいいのか

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探偵に聞いてみた

離婚の危機!妻から一方的に離婚を要求された夫が出来ること


自分は離婚なんて微塵も考えたことが無かったという夫でも、
ある日いきなり妻から離婚を突き付けられるケースは少なくはありません。

今回は、妻から「離婚したい」と言われた場合に、離婚を回避して関係を
修復するための方法について述べていきます。

「離婚したくないのに妻から離婚したいと言われている」という方は
ぜひ参考になさってください。


まずは、離婚の原因を知る


関係修復の第一歩は、なぜ妻が離婚したいと思っているのか、
その本当の理由を知ることです。

「なんとなく」「もう愛していないから」と漠然とした理由を口にしている場合でも、よく話を聞いてみると、「浮気がばれていた」「家事だけして愛情を示してくれていなかったから自分が家政婦のように感じた」と裏の理由が隠れていることがよくあります。

まずは、離婚したいという気持ちに至るまでの心情を妻から聞き出しましょう。

もし妻の離婚したいという意思が強く、一人で離婚届を提出してしまいかねない
恐れがある場合
には、役所に「離婚届不受理申出」という書類を提出しておくことで、勝手に離婚届を提出されてしまうことを一時的に防ぐことができます。

離婚したい理由が聞き出せた後は、理由によって関係修復方法が異なります。
次に、離婚を望む理由別の関係修復の方法を見ていきましょう。


@. あなたの浮気が原因の場合


あなたの浮気が妻にバレたことによって、離婚を要求されている場合は、
できるだけ話し合いをして時間を稼ぎましょう。

浮気を知った直後は頭に血が上っていて、離婚を考えている場合でも、
時間が経つことで、許してもいいと気持ちが変わることがあります。

ただし、時間をかけて話し合いをしても、やはり許せない、と妻の怒りが収まらないこともあります。そういった場合は、まずは、もう二度と浮気をしないという誠意を見せる必要があります。

誠意の見せ方は二つあります。
一つは、あなた自身を二度と浮気できない状況にすること
もう一つは、精神的苦痛を償うことです。

二度と浮気できない状況というのは、例えば、
スマホの電話帳から女性の連絡先をすべて消す
自分のスマホのGPS機能をつけて、妻がいつでも見られるようにする
次に浮気したら即離婚するむねの誓約書や公正証書を書く」ことです。

また、妻があなたの浮気によって負った精神的苦痛を償う方法は様々な方法があり、ひとつには、慰謝料を支払う、という方法があります。

二度と浮気をしないという誠意と、精神的苦痛を償うという誠意を見せることによって、妻の離婚したいという意思は弱まる可能性があります。

A. 性格の不一致が原因の場合


「なんとなく性格が合わない。一人になりたい」
「一緒にいる意味が分からなくなった」と、とくに身に覚えがないのに
最後通牒を突き付けられた場合は、あなたに身に覚えが無くても、
普段妻をないがしろにする行動をとってしまっていた可能性があります。

離婚を避けたいなら、これまでの日常生活の行動を改める必要があるでしょう。

よくある妻の不満は、「家事をしない」「愛情表現をしない」のふたつです。
まずは、家事を積極的に行いましょう。共働きの場合は、「妻の家事を手伝う」という意識を捨てましょう。

「共働きなのに、なぜか家事を私だけがいつもしている」と不満を感じている妻は
多いのです。
家事に積極的に取り組み、妻が何等かの家事をした場合は、
「いつもありがとう」と感謝の言葉を伝えましょう。

行動を改めることに加えて、言葉で伝えることはとても大切なことです。
愛情表現についても同様です。「妻のことは愛しているし、言葉にしなくても伝わっている」と考えるのは早計です。

愛情表現を言葉でしないことによって、「もう女性としては愛されていないのではないか」と不安に感じてしまっている場合があります。

最初は恥ずかしいかもしれませんが、妻への愛情を言葉と行動で伝えてみましょう。

妻との関係を修復するには


今回は、妻から離婚を突き付けられた場合に、関係を修復する方法について簡単にご説明しました。

今回は、よくある二つの離婚理由について解説してきましたが、
離婚を求める理由によって関係修復の方法は異なります。

ですが、どんな離婚理由であっても関係修復に役立つ大切な行動がひとつあります。
それは、夫婦のコミュニケーションをしっかりととること、です。

一緒に住んでいても、言葉で伝えあわなければお互いの気持ちは分かりません。
結婚生活を大切に思い、続けていきたいと考えるならば、お互いを思いやりいたわり合う気持ちが不可欠です。

言葉で妻の気持ちを聞き出し、言葉で自分の気持ちを伝え、言葉で感謝の言葉を日常的に伝えておくことで、円満な結婚生活を維持することは難しくなりません。


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