子育ての食い違いで夫婦喧嘩に発展。夫婦が話し合うべきこと。

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探偵に聞いてみた

子育て方針の違いで夫婦喧嘩に発展!夫婦が話し合うべきこととは


子育てが始めると、ラブラブカップルだったふたりも、
父親と母親になり、これまでとはまったく違った生活がはじまります。

「激しい恋をした素敵な彼氏」が「子育てにまったく参加しないおじさん」になり、
「世界一愛しい彼女」が「迫力満点でいつも不機嫌なおばさん」になってしまうのが、子育ての恐ろしいところです。

子育ては、すべての人から余裕を奪い去ります。

金銭的な余裕がある人でも、精神的・体力的余裕はすり減ります。

子育ては一大事業ですから、夫婦が協力して行わなければ、
破綻してしまいかねないのです。

子育ての方針の違いで夫婦が喧嘩することは自然なことです。
喧嘩して、意見をぶつけあって、よりよい子育てを目指していくべきなのです。

ただ、喧嘩ばかりしていては疲弊してしまいます。

今回は、子育てについての方針の違いで夫婦喧嘩が過激になりすぎてしまわないために、夫婦で話し合っておくべきことについて解説いたします。

子育てを控えているプレパパ・ママさんたちはぜひ参考にしてみてください。


子育て方針の違いで夫婦喧嘩をしないために、話し合うべきこと


どんな子に育ってほしいか


大切なのは、「どんな大人に育って欲しいか」という
ビジョンを共有しておくことです。

企業の経営者たるもの、なぜその会社が必要でどこを目指すのか、
というビジョンを語れる能力が必要になってきます。

ビジョンなくして、ゴール設定はできません。子育てについても同様です。

まずは、ゴールを明確にしておきましょう。


どんな教育を受けさせるか

小さい頃から、たくさん習い事をさせたいという人もいる一方、子供はのびのび育てたいから、塾や習い事は大人になってからでいい、と考える親もいます。

どういった習い事を何歳からさせるのか、は夫婦で話し合っておくべきでしょう

また、どういった中学・高校に進学させるのか、も大切です。
女子校に通わせるのか共学に通わせるのか、私立か公立か、などチョイスは多数あります。

子育ての分担


夫婦で喧嘩になりがちなのは、子育てについての分担です。

どちらかが専業主婦(夫)なら、諍いは生まれにくいのですが、共働きで家事も育児も分担するとなれば、お互いが、「自分ばっかりがんばっている。もっと協力してほしい」と不満を抱きがちです。

夫婦喧嘩を避けるためには、子育ての分担について
きっちり話し合っておく必要があります。

また、仮に男性がメインで子育てをする場合でも、出産は男性にはできませんから、女性は一時仕事を休まなければならないケースがほとんどです。

そういった出産や育児によって女性のキャリアが損なわれる可能性があることも夫婦で共有し、将来設計を考えていく必要があるでしょう。


子育てにどれくらいお金をかけるか


子供を産み、育てるということは、そこまでお金はかかりません。
ですが、お金をかけようと思ったらどこまでもかけることができます。

たとえば、インターナショナルスクールに通わせたいと思った場合は、普通の学校の何十倍もの学費が必要になってきます。

習い事や塾、私立大学、一人暮らしの費用、など、どこまでを子供に投資するのかは、夫婦で決める必要があります


いつ自立させるか


子育て以上に難しいのは、子離れです

子供は、いつか大人になるものですが、親は、子供が大人になることを寂しいと考えてしまいがちで、いつまでも親元にいてほしいと望んでしまいます。

ですが、いつまでも甘やかし続けることが、
必ずしもその子のためになるとは言えないのです。

近年、不況の影響もあって、大学を卒業しても親元から離れず、
アルバイトをしたり、働かずに親のすねをかじったりしている人も多数います。

そういった状態を良しとするのか、一定の年齢になったら自立を促すのかは、
しっかりと決めておくのが子供のためにもなることでしょう



子育てを通して夫婦の絆はよりいっそう深くなる

今回は、夫婦喧嘩を予防するために、
子育ての方針について事前に話し合っておくべきことを5つご紹介しました。

「どんな子に育って欲しいか」「どういった教育を受けさせたいか」という
子育ての方針が夫婦でぴったり一致することは難しいでしょう。

お互いの意見をしっかりと聞き、妥協できるところと妥協できないところを
見極めつつも子育てを進めていく必要があります。

子供を育て始めたら、相手の違う一面が見えて、幻滅したり、
惚れ直したりすることもあるでしょう。

子育ては夫婦の喧嘩を助長するものであると同時に、
夫婦がお互いの魅力を再発見でき、絆が深まる機会でもあるのです。

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