家出した人の行き先はどこか?

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探偵に聞いてみた

家出した人の行き先はどこ?家出した人の見つけ方

大切な人や家族が家出をしてしまったら、あなたならどうしますか?

今回は家出人のよくある行き先候補と、見つけ方について簡単に解説していきます。

いざという時のための基礎知識をこの機会に学んでおきましょう。

家出した人の行き先候補とは?

まずは、家出した人の行き先候補を確認しておきましょう。

候補1.ホテル

家出人が大人の場合、ホテルをとっている可能性もあります。

ホテルもビジネスホテルやラブホテルなど色んな種類があり、一人で長期宿泊できるホテルから短期宿泊のホテルがあります。

候補2.友達の家

家出人が大人でも子供でもよくあるのは、友達の家に行く、という手です。

家出人が子供の場合は、友達の親が電話をしてきてくれるなどの対応をしてくれるでしょう。

ただし、大人の場合は、口止めされてしまっているというケースもあります。

友達や知人、先輩、同僚などを頼って家出をするケースは多いので、いざというときのために、大切な人の交友関係はある程度把握しておいた方が良いでしょう。

候補3.親戚や兄弟・姉妹の家

夫婦喧嘩が原因で家出した場合などによくあるのは、実家に帰る、というものです。

義父・義母から連絡がある場合もありますが、何らかの理由で連絡を断たれてしまう可能性もあります。

また、実家だけではなく、親しい兄弟や姉妹に匿ってもらう、というケースもあります。

候補4.24時間営業の飲食店・ネカフェ

ホテルにとまるお金を持っていない中高生によくあるのは、24時間営業の店を利用するという方法です。

ファミレスなどに友達とたむろし、帰らない、というケースもあります。

また、家に帰りたくなくてネットカフェや漫画喫茶などに寝泊まりするというパターンもあります。

ネカフェや漫画喫茶などなら、一晩千円程度で宿泊でき、シャワーも使えるという場所もあるので気軽に利用できてしまいます。

青少年保護育成条例によって未成年者の22時以降の外出を禁止している地方自治体もあるため、24時間営業のネカフェやファミレスの利用ができないため、未成年の利用者を発見次第、警察に通報するところもあります。

候補5.海外

どうしても家族に見つかりたくないという場合、国外逃亡してしまう、という可能性もあります。

ブラック企業などで疲弊し、家にも居場所がなく、どこかに消えてしまいたい、という会社員が勢いあまって海外に行ってしまった、というケースもなくはないのです。

家出した人の見つけ方とは?

次に、家出した人の見つけ方についてもみていきましょう。

見つけ方1.学校や会社に知らせる

家出してしばらく行方が分からないという場合は、学校や会社に知らせましょう。

そして行き先に心あたりがないかも聞いてみましょう。

見つけ方2.友達に聞く

交友関係が分かっている場合には、友達に心当たりがないか確認してみましょう。

行き先がわからないか、ということだけではなく、家出した原因が分からない場合は、最近何か悩んでいた様子はなかったか、などについて聞いてみましょう。

見つけ方3.行きそうな場所を探す

友達の家、行きつけの漫画喫茶、以前行ったことのあるホテル、親戚の家など、行きそうな場所をくまなく探しましょう。

見つけ方4.警察に依頼する

自力で見つけられそうにない場合は、警察署に出向き、捜索願を出しましょう。

捜索願を出しにいく場合は、本人の写真を持参し、行方不明になった日時や場所、当時の服装や持ち物などを伝えましょう。

また、保険証などの身分証と印鑑も持参しましょう。

ただし、捜索願を出したからといって必ずしも警察が動いてくれるとは限りません。

日本全国、日々数多くの捜索願が出されていますから、その全てを捜索していたら、警察の本来の業務に支障が出てしまいます。

そのため、警察では、捜索願が出されたら、その家出人を、「一般家出人」と「特異行方不明者」の2種類にふりわけるのです。

「特異行方不明者」とは、身代金の要求があったなどの事件性の高い行方不明者や、子供やお年寄りなど、自分ひとりでは生活することが困難だとされる行方不明者のことです。

一般家出人はそれ以外の人をさします。

一般家出人は、家出をしても、自力でどこかで生活できている可能性が高いため、緊急を要しないと考えられてしまい、早急に捜索はされません。

見つけ方5.探偵事務所・興信所に依頼する

自力で探しまわり、警察にも相談した、でもどうしても見つからない、という場合には、探偵事務所や興信所に依頼する、という方法もあります。

探偵事務所や興信所は実績と独自のネットワークがありますから、素人より見つけられる可能性は高まります。

ただし、そういった民間企業に捜索を依頼する場合、多額の費用がかかることは少なくありません。

実際に依頼をする際には、きちんとした実績があるか、料金は適正か、などを事前にしっかり調べてからにしましょう

また、契約書には料金・キャンセル料などがきちんと明記されているかを確認しておきましょう。

行き先の検討をして家出人を早期発見

今回は、家出した人の行き先と見つけ方のヒントをご紹介しました。

家出した人がどこに行くのか、行き先をある程度絞ることができれば、早期に発見できる可能性があります。

家出した家族の普段の行動や所持金の有無などを考慮して、行き先を検討して探しましょう。


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