盗聴と傍受の違いから、違法行為のボーダーラインについて

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探偵に聞いてみた


傍受と盗聴の違いとは?どこからが違法になる?


世の中には、「無線で電波を受信して聴くのが趣味」という人たちがいます。

「あれ、でも許可なく他人の会話を盗み聞きするなんて違法なんじゃないの?」
と思う方もいるでしょう。

ですが、それが「傍受」であれば法律的に認められている行為であり、罪に問われることが無い場合が多いのです。一方、それが「盗聴」に当たる行為であれば、違法とみなされ、罪に問われる可能性は多いにあります。

傍受と盗聴、その違いは何でしょうか?

無線で電波を受信するのが趣味な方でも、「これは違法行為なのだろうか」と気になっている方も多いと思います。

今回は、傍受と盗聴の違いを説明し、違法と合法の境目についても解説していきます。
電波の受信に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。


盗聴って何?

盗聴とは、会話や通信などを、当事者に気が付かれないように聴取し、録音したり盗み聞きしたりする行為のことです。

世の中によ沢山の盗聴器が売られており、盗聴器を売ることおよび購入することに関してはなんら違法性はありません。


傍受って何?

傍受とは、他人同士の通信について、その内容を知ろうと、当該通信の当事者の同意無しに、主に無線通信で、内容を聞くことです。


盗聴と傍受の違いとは?

では次に、盗聴と傍受の違いを確認していきましょう。

盗聴と傍受の違い @ 趣味で聞くだけの傍受は法律的に認められている。

傍受は、基本的には法律で認められており、違法性はありません。

無線通信で当事者のいずれの同意もとらずに無線通信を受信するだけの行為は、盗聴器をしかけるなどした「盗聴」とは法的的に別のものだと考えられています。

現在の日本の電波法においては、無線通信で傍受をしただけでは、違法にはあたりません。ただし、無線通信で知り得た情報を第三者に伝えたりその情報をもとに第三者の利益を損なうような行為をおこなった場合は、罪に問われます。

趣味で無線通信を行っているだけでは罪には問われませんが、偶然知り得た情報を周りにばらしたことにより、誰かが損害を被るようなケースが出てきた場合は、罪に問われる可能性があります。

盗聴と傍受の違いA 「盗聴」とみなされると違法になる可能性がある

先ほど、盗聴器の販売、購入は罪に問われないと述べました。

日本の法律上、販売・購入に加え、設置することだけでは罪に問うことができませんが、盗聴する過程で法律に触れる可能性は多いにあります。

たとえば、盗聴器を仕掛けるために、他人の住居に許可なく侵入した場合
「住居不法侵入」に問われます。

また、盗聴した内容を第三者に話した場合は、「電波法」の元罰せられます。

さらに、ストーカー行為を行う延長線上で盗聴を行った場合は「ストーカー規制法」、盗聴によって知った情報を元に、当事者を脅した場合は「恐喝」に当たるのです。

盗聴器が簡単に手に入るからといって、安易に盗聴に手を出してしまったら、知らない間に法律を犯しており、取り返しのつかないことになる可能性があるので注意しておきましょう。

盗聴と傍受の違い B 傍受は災害時に利用される

盗聴と傍受の違いのひとつに、「傍受」という行為は災害時に役立つという面があります。

災害が発生した時、テレビや新聞などの情報だけでは、情報が遅れたり不足したりする場合があります。そういった場合に傍受は役立ちます。

消防無線・緊急無線・防災無線を傍受することにより、いち早く情報を得て、二次災害を防ぐことにもつながります。

また、アマチュア無線でも、非常通信が行われるため、連携次第では災害時の避難所の様子を知ったり、必要な物資の確認などを行うこともできるのです。

さらに、災害時ではなくとも、鉄道事故で列車の遅れが出ている時などに鉄道無線を傍受することでいち早く情報を得ることも可能です。

このように、「傍受」は一見、他人のプライバシーを除く、ともすれば違法ギリギリの行為とみなされがちですが、災害時に役立つといったプラスの面もあるのです。

盗聴と傍受の違いは明確?

これまで述べてきたように、盗聴と傍受には様々な違いがあります。

盗聴は、法律に違法する可能性があると書きましたが、傍受であっても、その内容を第三者にばらしたり、当事者が不利益をこうむるようなことをした場合、充分に罪に問われる可能性があるのです。ですから、盗聴は違法で傍受は合法である、と言い切ることはできません。

盗聴と傍受の境界線ははっきりしていないとも言えます。

たしかなことは、盗聴であろうと傍受であろうと、違法になる可能性を秘めていいるということです。趣味の傍受は合法化されていますが、知り得た情報を第三者に漏らすことで罪に問われる可能性があることです。

傍受を趣味としている人は、趣味の範囲でくれぐれも止めておくようにしましょう。

傍受をしていて偶然、とんでもない情報を掴んでしまったとしても、むやみに周りに口外することは、トラブルの発端になりかねません。傍受を趣味として行う場合は、きちんとルールを認識し、節度をもって楽しみましょう。

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