クレジットカードの明細から浮気を見破ることができるかも

クレジットカードの明細から浮気を見破る方法

「夫が浮気をしているかもしれない」
「妻の行動が怪しい」
と浮気を疑った場合、浮気調査をする方法は大きく分けて２種類あります。

それは、自分で調査をする方法と、
興信所や探偵事務所に調査を依頼する方法です。

今回は、自分で調査する簡単な方法「クレジットカードの明細確認」について紹介していきます。

クレジットカードの明細は比較的簡単にできる浮気調査です。
ですが、場合によっては、違法行為にもなりかねません。

クレジットカードの明細を確認して浮気を調査したいと考えている方は
違法行為にならないよう注意してください。

クレジットカードの明細で浮気は分かる？

クレジットカードの明細を確認することで、

「ホテルに泊まっていた」
「異性のために高価なプレゼントを購入していた」
「電話料金がある日を境に高額になっていた」

などを知ることができます。

ラブホテルへの宿泊といった証拠も得ることができるため、
クレジットカードの明細を確認することで浮気の証拠を掴むことができる可能性はあります。

クレジットカードの明細を確認する方法

クレジットカードの明細を確認する方法は大きく分けて二つあります。

それは、明細書を確認する方法、またはウェブ等で確認する方法です。

明細書が自宅に郵送されてくる場合は、その明細書で確認することができますが、
最近は郵送してくるところは少なくなっているようです。

多くのクレジット会社は、明細のペーパーレス化を行っています。
書面で送ってこないクレジットカードの明細は、インターネットやスマホのアプリなどで明細を確認することができます。
こういった場合は、ＩＤとパスワードを知っておく必要があります。

クレジットカードの明細で確認すべきポイント

クレジットカードの明細が見られる状況になったら、以下のポイントを確認しましょう。

クレジットカードの明細には、購入した日時が記載されています。
この日時を確認することで、「仕事だと行っていた日に別の場所にいた」などの情報を知ることができます。

購入履歴で高額な商品を購入していないかを確認しましょう。

ホテルなどの宿泊施設の利用、またはプレゼントの購入履歴が無いかを確認しましょう。
不審な購入履歴を見つけた場合は、インターネットなどで検索してみましょう。
クレジット会社へ問い合わせて聞くことは避けた方がよいでしょう。
クレジット会社は通常、本人以外からの問い合わせには答えてくれません。
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クレジットカードの明細を無断で見るのは違法？

様々な情報を知ることができるクレジットカードの明細ですが、
書面で送られてくる場合は、「親展」と記されているかと思います。

これは、本人以外は開けてはならない、という意味です。
親展の書類を本人以外が開封することは違法とされています。
また、アプリなどであっても、ＩＤとパスワードを盗みだして勝手に見るのは違法です。

クレジットカードの明細は浮気の証拠になる？

クレジットカードの明細を勝手に見ることは違法性が高いため、
裁判などで浮気の証拠として使えない恐れがあります。

ただし、裁判などは関係なく、
夫または妻に浮気を認めさせ、やめさせたいだけなら効力があるでしょう。

裁判で浮気の証拠として使用したい場合は、クレジットカードの明細を見る際に配偶者の了解をとっておく必要があります。

クレジットカードの明細以外にも自分でできる浮気調査はある？

今まで、クレジットカードの明細で浮気を確認する方法を述べてきましたが、
明細確認以外にも自分でできる浮気調査はあります。

クレジットカード同様、財布を見て、レシートが確認できれば何をいつ購入したのかを知ることができます。

携帯の通話記録、ラインなどのＳＮＳでのやりとりの記録、また写真フォルダ、を確認することで浮気の証拠を掴むことができます。

自分の家であれば、ICレコーダーを仕掛けることは違法ではありません。
また、ご自身の車の中にＧＰＳを仕掛けることも違法ではありません。
こういった機械を使って浮気の証拠を探ることができます。

最後に

今回は、クレジットカードの明細を確認して浮気を調査する方法について解説してきました。
クレジットカードの明細確認は、比較的簡単にできる浮気調査の方法と言っていいでしょう。

ただし、親展と書かれた書面を勝手に開けたりしてゲットした浮気の証拠は、
実際に離婚や慰謝料を請求するために裁判を起こす、となったとき、
違法に入手した証拠であるため、証拠として認められない、という可能性があります。

クレジットカードの明細を確認する前に、自分は浮気の証拠を掴んでどうしたいのかを考えておきましょう。

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