家の中を屋外に仕掛けた盗聴器で盗聴されているかも
屋外からでも盗聴の危険!家の外で盗聴器が仕掛けられる場所
屋外に盗聴器を仕掛けようと思った場合、仕掛ける場所は限られるので比較的絞られてきます。
- 1. 電話を盗聴するために保安器に盗聴器を仕掛ける
- 2. 電気メーターやガスメーターのパネルの中に盗聴器を仕掛ける
- 3. 車両に盗聴器を仕掛ける
電話の盗聴が一番危険!
一番多くて気をつけなければいけないのは「電話の盗聴」です。
一戸建ての場合、固定電話を使用してるならば軒先の壁などに
保安器が設置されています。
マンションであればMDFといった集合ボックスとなりますが、
この保安器を細工をするのはよく使われる手法で専門業者が盗聴調査を行う
際にも重点的にチェックするポイントのひとつとなります。
屋内に不法侵入しなくても盗聴器が仕掛けられるので、
屋外盗聴は仕掛けやすくて撤去もしやすく痕跡がのこりずらい場所でもあります。
電話の盗聴は保安器の中にある円形のヒューズと呼ばれる機器をヒューズ型盗聴器に交換するだけです。
保安器のカバーは固定されているわけではなく、
ドライバーのような器具がなくても簡単にはずすことが出来ます。
普段保安器を注意深く見る人もおらず、取り外された痕跡がわかりずらいのが
保安器によく仕掛けられやすい理由でもあります。
電気・ガスメーターに盗聴器!
電気メーターやガスメーターのパネルの中に盗聴器を仕掛ける場合は、
壁の振動から盗聴をおこなうコンクリートマイクを使用します。
パネルの中にコンクリートマイクを仕込んでしまえば、
外から見てもわからず機械にまぎれているため見逃す可能性も大いにあります。
コンクリートマイクを設置して音声探知が出来る録音式盗聴器をコンクリートマイクと接続させておけば室内の会話がその盗聴器に録音されます。
あとで回収しないといけないというデメリットはありますが、
盗聴のために付近に長時間滞在しなくても良いので怪しまれることなく
盗聴を行うことが出来ます。
音声感知式は声や物音に反応して録音を開始するので、盗聴器を回収したあとも
ストレスフリーに会話の確認が出来ると言うメリットがあります。
見落としがちな車の盗聴!
車両の盗聴では、車内の場合は身内など鍵を持ち出せる人
しか仕掛ける事は出来ないので犯人は限られてきます。
ダッシュボードの中やシートの下、ぬいぐるみの中などが
よく仕掛けられる場所となります。
外部犯の場合は盗聴器よりもGPSを疑ったほうがよいかもしれません。
GPSの取り付けれている場所は車両の底のエンジンやマフラーで
熱をもたない場所でかつ金属面の部分です。
走行中の落下防止のために、GPSは磁石で落ちないように
金属面にしっかりと固定します。
監視されているかもしれないと感じたら一度確認してみてもよいかもしれません。
他にもレーザー盗聴器といったレーザーを当てて
振動を音に変換して盗聴する機材もあります。
盗聴は様々な手法で発達しているので日々危機感を持って
生活をすることが必要です。
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