離婚が少ない都道府県はどこ?夫婦円満の秘訣を調べる

自分でできる!浮気調査や盗聴器発見。
慰謝料、養育費、財産分与の計算方法等、すべてお答えします。
探偵に聞いてみた

夫婦の離婚が少ない都道府県は?離婚率が低い理由とは



3組に1組は離婚するとも言われている昨今、離婚は人ごとではなくなってきています。どんなカップルでも、結婚当初から離婚したいと考えている人はいません。最初はラブラブで、永遠の愛を誓い合っていたとしても、様々な事情から、人は離婚をしてしまうのです。ところで、離婚のしやすさには、地域ごとの特色もあることをご存知でしょうか。総務省統計局の調査から、ここ数年、離婚率の第一位の県は圧倒的に沖縄であることが明らかになっています。沖縄は、その所得の低さや、就職のしにくさなど、経済的な問題から離婚件数が伸びていると言われています。では、逆に、離婚が少ない都道府県はどこで、どういった理由があるのでしょうか。

今回は、離婚が少ない都道府県についてご紹介していきます。離婚の少なさの秘訣を探り、円満な家庭生活に生かしましょう。


離婚が少ない都道府県とは?


まずは離婚が少ない都道府県はどこか、について確認していきましょう。厚生労働省の行なっている人口動態調査では以下のランキングがあきらかになっています。

・離婚が少ない都道府県トップ3(2013年時点)
第一位 富山県
第二位 新潟県
第三位 福井県

さて、この上位県の共通点はなんでしょうか。それはいずれも、大都会ではなく、そのため地域や家族の結びつきが強いことが挙げられます。地域のネットワークが発達しているため、離婚をしたらすぐに周囲の人に知れ渡ってしまいます。年配者の中には離婚を快く感じていない人も多く、離婚することを汚点だと考える人も多い土地柄であることが推測されます。

多様な生き方が認められにくく、地域の結びつきが強く、離婚に対して後ろ向きなイメージが強い土地では、離婚は少くなりやすいといえるでしょう。


都道府県別離婚率に学ぶ、夫婦円満のコツとは?


一度結婚したからには、どうせなら一生添い遂げたいものです。ここからは、「都道府県ごとの離婚率」を参考にしながら夫婦円満のコツについて紹介していきます。

経済的に自立する
離婚が少ない都道府県として、富山、新潟、福井をご紹介しました。では逆に、離婚が多い都道府県はどこになるでしょうか。2013年時点では、もっとも離婚率が高い都道府県は沖縄、第二位は大阪、と明示されています。両方とも、独自の文化があり、居住県として人気のエリアです。それにも関わらず、圧倒的に離婚率が高くなるのはどうしてなのでしょうか。沖縄と大阪に共通するのは、失業率が高いことです。結婚とは、愛情の結びつきであると同時に、経済活動の共同体でもあります。経済的に苦しい立場に立たされたとき、結婚生活は破綻しやすいのです。逆にいうと、結婚生活を円滑に長続きさせたいと考えるならば、経済的基盤をしっかりと確率する必要があると言えるでしょう。一つの方法として考えられるのが、結婚後も共働きを続けることです。片方が仕事をやめて、専業主婦、または専業主夫になった場合、大黒柱としての責任が一人にのしかかります。そして、働き手がリストラされてしまったり、体調面や精神面の不調から働けなくなってしまったならば、結婚生活は苦しいものになってしまう可能性が高くなってしまうのです。共働きであれば、リスクは少なくなります。一人の肩に経済的負担がかかることがなくなるので、精神的負担も少なくなります。夫婦円満のコツは、家計を火の車にさせないことです。そのためには無駄な買い物やギャンブルを控えることはもちろんですが、夫婦ふたりでしっかりと働き、経済的リスクを軽減させておくことが懸命でしょう。

家族を頼る
富山、新潟、福井の離婚率が低い理由のひとつに、家族の結びつきが強いエリアだ、ということが挙げられます。結婚し、子育てをすることになったときも、親世代が子育てに介入し、しっかりとサポートしてくれる家庭が多いのも特徴です。「ワンオペ育児」という言葉が流行りましたが、実家と離れて暮らしている都会の夫婦で、夫が激務の場合、母親ひとりに子育ての責任がのしかかってきます。すると、夫に対して苛立ったり、「なんのために結婚しているんだろう」といった不満が出てきがちです。家族の絆がしっかりとできていれば、一時的に実家に帰って里帰り出産をしたり、両親に来てもらって子育てを支援してもらうことも可能です。夫婦円満な生活を続けたいなら、大変な時に頼れる家族の絆をしっかりと築いておく必要があるでしょう。


離婚が少ない都道府県から学ぼう


今回は、離婚の少ない都道府県とその理由についてご紹介してきました。結婚後は、お互いいて当たり前の存在になってしまいがちですが、夫婦円満を長続きさせたいならば、ときには言葉に出して感謝を伝えてみる必要があるでしょう。

人はなくしてしまってから大切なものに気がつきがちです。今ある幸せに感謝できる人だけが、その幸福と共に生きていくことができるのでしょう。


PAGE TOP ▲