警察ができない人探しとは?そしてその理由とは?

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探偵に聞いてみた

警察が人探ししてくれない条件と、その理由とは?


日本では、年間10万人近くの人が行方不明になっています。あなたは、この数字を知ってどう思いますか?他人事だと言えますか?

ある日、何も言わないまま突然いなくなる。このような形で、行方不明になる人は多いのです。残された人たちは、理由も分からず、どうする事もできず、ただ帰りを待つばかり。

もし、自分の大切な人が突然いなくなってしまったら、どうすればいいのでしょう?
まず、最初に思い浮かぶのが警察です。しかし、その判断は本当に正しいのでしょうか?

今回は、もし大切な人が突然いなくなってしまえば、どうすればいいのかについて紹介したいと思います。


警察だけに任せて大丈夫?

大切な人が、突然いなくなった。
残された人たちは戸惑い、途方に暮れる事になるでしょう。そんな時、多くの人は警察に相談にいくでしょう。そして、警察で行方不明者届を提出する事になります。しかし、そこには悲しい現実が待っています。
まず、知っておきたい情報があります。それが、行方不明者届を出せる人には条件があるという事です。以下が、行方不明者届を出せる人の条件となっています。
以上のような条件になっています。
そして、この判断は警察で行われます。そのため、どれほどの関係からが密接な関係なのかといった部分は曖昧となっています。

では、上記の条件に当てはまって行方不明者届を受理された場合には、次にどのようなアクションを起こしてもらえるのでしょうか?

届出を受理した警察は、全国の人探しのデータベースにデータを登録します。そこに、登録されれば警察の日々の業務の中で活用される事になります。例えば、職務質問や交通検問時などの業務です。これらの業務の中で、氏名を知る事となった人のデータを照合するわけです。つまり、捜索は行われないという事です。
犯罪に巻き込まれたり、事故にあった可能性があるような、いわゆる自分の意思で失踪したとは考えにくい状況の場合には、特異行方不明者として扱われます。

特異行方不明者として扱われた場合には、大規模な捜索が行われます。しかし、この特異行方不明者の大規模な捜索期限は3カ月となっていて、3カ月が経過すると継続するかどうかの判断がされます。つまり、特異行方不明者になっても最短の場合には3カ月で大規模な捜索が打ち切られる事もあるのです。


警察が見つけてくれても会えない場合もある

先程、紹介したように警察は日頃の業務の中で、知った氏名を照合します。仮に、その時に探している人を見つけたとします。

普通であれば、警察が保護してくれて会わせてもらえると考えるかもしれません。しかし、いなくなった人が成人である場合には、連れて帰って探している人に会わせるといった強制力がないのです。警察ができることといえば、会った時の状況や場所といった情報を伝えるまでとなっています。

これでは、何も解決しません。日本の警察は、優秀であることに違いはありません。しかし、人探しとなると頼りにしても、必ず解決してくれるとは限らないのです。むしろ、解決する可能性は極めて低いと考えた方がいいかもしれません。

警察が本格的に動く時というのは、事件性がある時です。事件性の有無がハッキリしない場合には、大掛かりな捜索は期待できません。

また、警察は民事不介入の原則によって、刑事事件でなければ介入しないという原則があります。この原則によって、犯罪と関係ない個人間のトラブルには関わらないという風になっているのです。そして、成人した人が自分の意思で行方をくらませたというのは、犯罪とは関係ない個人間のトラブルとして扱われてしまうのです。


人探しは人探しのプロに任せる

大切な人が突然いなくなったのに、警察にも頼れない。このような時、どうすればいいのでしょうか?その答えが探偵事務所に依頼するということです。

探偵事務所には、人探しの依頼が数多くよせられます。警察が動いてくれない以上、自分で行動を起こすしかありません。だからといって、自分で闇雲に探しても見つけられる可能性は低いといえるでしょう。そこで、多くの人が頼りにするのが人探しのプロでもある探偵事務所なのです。数多くの依頼を受けているという事は、それだけのノウハウが蓄積されているという事です。そのノウハウを駆使して、行方不明者を探してくれます。当然、お金は発生しますが、大切な人がいなくなってしまった理由も分からずに日々を過ごすよりは、マシなはずです。

民事不介入の原則がある以上、警察は当てにできません。それならば、早めに自分から動いてみるべきです。最良の方法は、人探しのプロに依頼してみる事ではないでしょうか。

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まとめ
大切な人がいなくなってしまった。その時に、警察が思うように動いてくれないというのは、とても歯痒く感じます。
時間が経てば経つほど、安否が気になり夜も眠れない状態が続いてしまう事でしょう。警察に事件性がないと判断されても、本当のところは分かりません。もしも、大切な人の身に何かあったら。そんな風に思い悩むのであれば、人探しのプロ、探偵事務所に依頼する事を検討してみて下さい。


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